さんみりぼうず

作れるものをつくってみる。ブログ

ピンホールカメラと暗室を作って撮影し現像してみた!

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今回は誰かからもらったディズニーランドのお土産の缶を使います。

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内側を黒いビニールテープで覆います。

黒いペンキやスプレーを使う人もいますがもっていないのでテープで代用しました。

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まずはフタに1cmくらいの穴をドリルで開けます。

 

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写真を取り忘れましたが裏にはジュースのアルミ缶を切って3cm×3cmの板を作ります。

そこに画鋲で穴を開けて全体を油性黒マッキーで黒く塗りつぶして黒ビニールテープで

最初にあけた1cmの穴の真ん中に来るように貼り付けます。

僕は画鋲で適当に開けてしまったので1mmあるかないかくらいの大きさになりました。

 

ちなみに適切な穴の大きさは下記のサイトで計算する方法が書かれています。

ピンホール(針穴)の適正な大きさ - Hariana Lab

 

レンズから印画紙までの焦点距離で計算するようで今回の箱の焦点距離

だいたい80mmだったので正しくは0.345mmの穴にするべきだったみたい

まあ次はちゃんと計算してやってみよう

 

次は箱のフタじゃない方に印画紙を貼るための加工をします。

一番簡単なのは箱の底に両面テープを貼ってそこに印画紙をくっつけるだけ

 

これでもいいと思いますが僕は段ボールを内側より少し小さく切って

段ボールに両面テープを貼り印画紙をくっつけて取り出ししやすくしました。

 

印画紙をセットしたらフタを閉めて撮影します。

 

今回使った印画紙はコチラ

色々調べたところこちらがベストみたい 

 

 

撮影時間は個人差があるようですが目安は

晴れの日は45秒から1分30秒、曇りは3分〜6分、雨は6分から10分

しかし実際には撮ってみて現像しトライアンドエラーを重ねるしかないと思います。

 

ちなみにiphoneアプリで「針穴露出計」というものがあります。

「針穴露出計」をApp Storeで

 

こちらを使えば露光時間の目安を教えてくれる優れもの

僕は終わった後に知ったので次回使ってみたいと思います。

 

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さてここからは暗室を作りたいと思います。

僕の家はミニログハウスなのですがこのトイレの部屋が

水道も通っていて換気扇もついているのでベストということで

トイレを改造して便所暗室を作ってみようと思います。

 

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真っ暗にして中から見るとドアの隙間から結構光が入っていることに気がつき

隙間テープで隙間を塞いだところかなり真っ暗になりました。

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暗室といえばなぜかどこかいやらしい赤い照明ですよね

しらべてみると普通の電球を赤く塗れば代用できるみたい

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ちょうど家にあった赤のアクリル絵の具を2度ぬりしてみると

この通り赤い照明になりいい感じのいやらしさが表現できました。

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ここからは現像をしてみたいと思います。

 

1、現像剤 コレクトール(90秒/水1ℓにAとBの粉を溶かして混ぜてから使う)

※時間はあくまでも目安で印画紙の状態をみてその都度判断すること

2、停止液 酢酸(15秒/水1ℓに30mℓ入れて使う)

3、定着液 スーパーフジフィックス(3分/原液1に水3入れて使う)

4、水洗い5分して乾燥で終了

 

今回は使いませんでしたが最後の水洗いの後に「ドライウェル」というものを

薄めてつけると水滴でムラになるのを防いでくれます

一応買いましたが今回は使いませんでした

 

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最後の定着液に使っている様子です

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水で洗っている様子

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ドライヤーで乾かしました

この状態は白と黒が反対のネガの状態なので

普通の写真にするにはネガポジ反転という作業が必要になります。

 

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1、一番下に黒い板を敷きます。(たまたまあったipadipadケースを使用)

2、黒い板の上に新しい印画紙のツルツル面を上にしてセット

3、さっき作ったネガの印刷面を新しい印画紙しのツルツル面とくっつける

4、上から透明のガラスかアクリル板を置いてぴったりさせる

5、真上にライトを置いて約50cm話したところに置いて2〜4秒露光させる

6、ネガの作り方と同じように現像→停止→定着→水洗い→乾燥

7、完成

 

※写真の状態はネガの向きが間違っているのでご注意ください。

 

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ネガポジ反転をした後の定着液に使っているようす

 

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左/ネガポジ反転、右/ネガ

 

ネガポジ反転の時間が結構難しくて3枚失敗しました

最初は露光10秒光が強すぎ印画紙との距離が30cmくらいで真っ黒に

次は露光4秒光が強すぎ印画紙との距離が30cmくらいで真っ黒に

最後は露光3秒光にトイレットペーパーを巻いて和らげて距離60cmでまあOK

ちなみにライトは魚の水槽についてきた照明を使いました。

 

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ちなみにこちらはネガをスキャナーで取り込んで

photoshopで反転させたものです。

やっぱりこっちの方が綺麗に写るな

 

ネガポジ反転で何度も失敗し印画紙を無駄にするよりは

ネガをスキャナー取り込みphotoshopで反転し何かしらで印刷

が一番安定したやり方かもと思いました

 

忘れていましたがこの写真は2018年10月13日/午後2時/露光30秒/印画紙

サングラスをかけているように見えますが実際は普通のメガネです

おそらく光が反射しちゃっているんだと思います

左手はシャッターを開け閉めするのでブレています

右手はiphoneでストップウォッチを操作しているのでブレたみたいです

セルフポートレートで全く動かないでとるのは難しいな

シャッターがワイヤレススイッチで開け閉めできたらいいな

 

もう少しいろんなものを撮ってみたいとおもいます

最後にもう一度使った道具をリストにまとめておきます。

家にあるもので代用できるものもありますがこれらは必須のものです。